2009年6月29日月曜日
mojo SDK 0.34流出
webOSのルートイメージは、あくまで復元ツールの中のルートイメージがたまたま使えちゃいましたって事なんでしょうが、今回はまぎれもなく流出ですね。
仮に意図的だったとして真意は何なんでしょうね。α版と割り切り登録デベロッパに条件付きで一般配布しても良さそうなものですが。
今週からEarly Access Programが拡張されるそうですし、開発環境もぼちぼち充実してきそうですね
http://www.precentral.net/webos-sdk-leaks-out
こちらからもGet出来る様です。
http://www.prethinking.com/home/2009/6/27/palm-mojo-sdk-leaked-on-the-web.html
仮に意図的だったとして真意は何なんでしょうね。α版と割り切り登録デベロッパに条件付きで一般配布しても良さそうなものですが。
今週からEarly Access Programが拡張されるそうですし、開発環境もぼちぼち充実してきそうですね
http://www.precentral.net/webos-sdk-leaks-out
こちらからもGet出来る様です。
http://www.prethinking.com/home/2009/6/27/palm-mojo-sdk-leaked-on-the-web.html
pre dev wikiの新着情報をRSSで取得
pre dev wikiにはpreのHackネタ満載。 毎日のように新しい情報が加わっていきますね。
wikidot.comのこのページにRSSで情報取得する方法が説明されています。
http://community.wikidot.com/howto:be-notified-rss-feed-guide
実機が無いのでタイトルだけ斜め読みしているだけですが、とりあえずRSSリーダに以下のアドレスを登録してます。
http://predev.wikidot.com/feed/site-changes.xml
wikidot.comのこのページにRSSで情報取得する方法が説明されています。
http://community.wikidot.com/howto:be-notified-rss-feed-guide
実機が無いのでタイトルだけ斜め読みしているだけですが、とりあえずRSSリーダに以下のアドレスを登録してます。
http://predev.wikidot.com/feed/site-changes.xml
2009年6月24日水曜日
Preの日本語化方法(想像)
Preの日本語化へに向けてどうすれば良いか思案中。
1)フォントの変更
・/usr/share/fontsフォルダにフォントファイルを導入
・/etc/palm/luna.confでバナー、ロック画面、ランチャのフォントを変更
・/usr/palm/frameworks/mojo/submissions/175.7/stylesheetsあたりのCSSでアプリ標準フォントの変更
とかになるんでしょうか。
2)メニュー等の表示の日本語化
アプリは、resouceフォルダの中身を変更すればOKそうですね。
できれば、ja-jpフォルダにリソースを追加して、現行の言語に加えて言語選択で日本語を選びたいもんです。
com.palm.app.languagepickerアプリを頑張って解析して、/etc/palm/locale.txtあたりを触ると出来る様な気もします。まぁ、ここら辺はやらなくても困らないし、マンパワーが必要なので優先順位低。
3)日本語入力
これが最大の難関ですね。
入力ボックスがhtml準拠であれば、Ajaximeのブックマークレットをhotkeyを使って呼び出してやれば比較的簡単に行けるような気がします。
hotkeyはshortcut.jsの様な普通のwebアプリで使用されている処理か、mojoのappMenuModelクラスでアプリのメニューを定義している様なのでショートカットキーと共に日本語ONのメニューを追加で実現可能な気がします。
これで行けなければ、かなり苦労しそうですね〜
まぁ、実機入手まで、ぼちぼち調べていきましょう。
1)フォントの変更
・/usr/share/fontsフォルダにフォントファイルを導入
・/etc/palm/luna.confでバナー、ロック画面、ランチャのフォントを変更
・/usr/palm/frameworks/mojo/submissions/175.7/stylesheetsあたりのCSSでアプリ標準フォントの変更
とかになるんでしょうか。
2)メニュー等の表示の日本語化
アプリは、resouceフォルダの中身を変更すればOKそうですね。
できれば、ja-jpフォルダにリソースを追加して、現行の言語に加えて言語選択で日本語を選びたいもんです。
com.palm.app.languagepickerアプリを頑張って解析して、/etc/palm/locale.txtあたりを触ると出来る様な気もします。まぁ、ここら辺はやらなくても困らないし、マンパワーが必要なので優先順位低。
3)日本語入力
これが最大の難関ですね。
入力ボックスがhtml準拠であれば、Ajaximeのブックマークレットをhotkeyを使って呼び出してやれば比較的簡単に行けるような気がします。
hotkeyはshortcut.jsの様な普通のwebアプリで使用されている処理か、mojoのappMenuModelクラスでアプリのメニューを定義している様なのでショートカットキーと共に日本語ONのメニューを追加で実現可能な気がします。
これで行けなければ、かなり苦労しそうですね〜
まぁ、実機入手まで、ぼちぼち調べていきましょう。
mojo SDKは夏?
mojo SDKの一般向けリリースは夏頃になるようですね。
一部開発者向けに先行してSDKを提供している Early Access Programも拡大されるようです。
http://www.everythingpre.com/news/palm-pre/palm%27s-mojo-sdk-general-release-coming-by-end-of-summer-20090619196/
国内で通話も可能になりそうな、ヨーロッパ版Preが9月には出るようで、このあたりの時期に大きめのOSアップデートが来るのかもしれませんね。
この時に"現行仕様"のwebOS Reset Doctorの新版(もしくはActivation抜き&ルートアクセス)が出てきて欲しいものです(^^;
http://mypre.com/gsm-palm-pre-in-eastern-europe-september-western-europe-prior-to-that-2009161956/
一部開発者向けに先行してSDKを提供している Early Access Programも拡大されるようです。
http://www.everythingpre.com/news/palm-pre/palm%27s-mojo-sdk-general-release-coming-by-end-of-summer-20090619196/
国内で通話も可能になりそうな、ヨーロッパ版Preが9月には出るようで、このあたりの時期に大きめのOSアップデートが来るのかもしれませんね。
この時に"現行仕様"のwebOS Reset Doctorの新版(もしくはActivation抜き&ルートアクセス)が出てきて欲しいものです(^^;
http://mypre.com/gsm-palm-pre-in-eastern-europe-september-western-europe-prior-to-that-2009161956/
webOS 1.03
同期関連の処理が強化された webOSの1.03がリリースされたそうです。
OTAで更新出来る様ですね。
http://news.cnet.com/8301-17938_105-10269446-1.html
OSのUpdateによってActivation回避の対策も無効になってしまう可能性は否定できませんが、OTAの更新でそこまでされることは無いと信じましょう(;^^a
更新がかかるという事は、場合によっては標準のアプリにも手が入るケースがあるという事ですね。当然ながら。
現在入手できるROMイメージで標準アプリを改変した場合OSのUpdateによって手を入れたアプリケーションが上書きされるケースはありますね。これまた当然ですけど(^^;)
Activationの回避などデバイス利用に必要なものはROMイメージを改変するとして、日本語化等で標準アプリの修正を行った場合は、あとから修正する方法を取らないとダメですね(;^^a
pre dev wikiでルートアクセスの方法は確立されているようですので、ファイルの置き換えは何とかなりそうですね。
Updateの際にアプリのVerチェックをやりたい時にはどうやれば良いんですかね〜 appinfo.jsonには情報入って無いみたいですし。探してみないといけないなぁ。
webOS自体は /etc/palm-build-infoを見れば分かるんですが.....
OTAで更新出来る様ですね。
http://news.cnet.com/8301-17938_105-10269446-1.html
OSのUpdateによってActivation回避の対策も無効になってしまう可能性は否定できませんが、OTAの更新でそこまでされることは無いと信じましょう(;^^a
更新がかかるという事は、場合によっては標準のアプリにも手が入るケースがあるという事ですね。当然ながら。
現在入手できるROMイメージで標準アプリを改変した場合OSのUpdateによって手を入れたアプリケーションが上書きされるケースはありますね。これまた当然ですけど(^^;)
Activationの回避などデバイス利用に必要なものはROMイメージを改変するとして、日本語化等で標準アプリの修正を行った場合は、あとから修正する方法を取らないとダメですね(;^^a
pre dev wikiでルートアクセスの方法は確立されているようですので、ファイルの置き換えは何とかなりそうですね。
Updateの際にアプリのVerチェックをやりたい時にはどうやれば良いんですかね〜 appinfo.jsonには情報入って無いみたいですし。探してみないといけないなぁ。
webOS自体は /etc/palm-build-infoを見れば分かるんですが.....
日本国内での動作
Vis-à-visさんで、ActivationとSign InをUSで行い、国内に持ち込んだPreが無事使える様になったそうです。
http://www.visavis.jp/blog/2009/06/18/post_2889.html
せきの氏、ミニー氏のタッグでROM書き換えによりActivationを回避し、国内でも利用出来る様になったそうです。
http://mini.x0.com/2009/06/21/325/
これで、国内でのwebOSが楽しめる事が実証されましたね。
お手軽という訳にはいきませんが、本当に大きな一歩です。
皆様、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
http://www.visavis.jp/blog/2009/06/18/post_2889.html
せきの氏、ミニー氏のタッグでROM書き換えによりActivationを回避し、国内でも利用出来る様になったそうです。
http://mini.x0.com/2009/06/21/325/
これで、国内でのwebOSが楽しめる事が実証されましたね。
お手軽という訳にはいきませんが、本当に大きな一歩です。
皆様、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
2009年6月22日月曜日
標準アプリケーションの構造(想像)
アプリケーションの中身を覗いてみると、Javascript、HTML、CSSから構成される、かなり普通のWebアプリケーションなので少々驚きました。流石に単にhtmlを開くとアプリとして実行されるといった物では無いですが。
今まで見た範囲ですが、アプリケーションは以下の構造をしているようです。ここら辺はmojo SDKが出てくるとハッキリ分かって来るでしょうね。
アプリが起動すると、
1)appinfo.jsonで指定されている最初に読み込むhtml(通常index.html)が呼び出される
2)index.htmlからapp-assistant.jsが呼び出され各種初期化処理が実行される
3)アプリ名-assistant.jsが呼び出されアプリ固有の初期化処理が実行される
といった流れでアプリケーションが実行されているように見えます。
(app)
+
├□appinfo.json
│ (アプリの名前、アイコン、最初に読み込むHTMLなどのアプリ情報)
├□icon.png
│ (アプリのアイコン画像)
├□index.html
│ (最初に呼び出されるhtmlファイル appinfo.jsonで指定)
├□framework_config.json
│ (mojo frameworkの動作設定 ログ出力レベルを変えてる程度?)
│
├□notifications.html
│ (???通知表示に使われる?)
│
├□xxx.html (???)
├□sources.json (??? )
│
├■app (アプリ実行に必要なjs,htmlファイル群 通常mvcモデルで各フォルダに格納)
│ ├■controllers
│ │ ├□app-assistant.js
│ │ │ (OSからの引数の受け取りやアプリの基本的な初期化処理 通常index.htmlからCall)
│ │ ├□アプリ名-assistant.js
│ │ │ (アプリ固有の初期化処理 Eventハンドラetc.. 通常index.htmlからCall)
│ │ └□xxx.js
│ │ (Controller関連処理)
│ │
│ ├■models
│ │ └□xxx.js (Model関連処理)
│ │
│ └■views
│ └■ビュー名毎のフォルダ
│ └□xxx.html (各種画面用html )
│
├■images (画像ファイルを格納するフォルダ)
│
├■javascript
│ └□xxx.js (???共通、ユーティリティ系の処理?)
│
├■resorces (言語別リソースが定義されるフォルダ)
│└■en-us(国別フォルダ 現在はen-usのみ)
│ ├□appinfo.json
│ ├□string.json
│ ├■stylesheets
│ │ (言語別のcss 同名ファイルがあれば〜/stylesheetsと置き換わる)
│ └■views
│ (言語別の画面フォーム(html) 同名ファイルがあれば〜/app/viewsと置き換わる)
│
└■stylesheets
└□xxx.css (htmlで使用されるcss)
今まで見た範囲ですが、アプリケーションは以下の構造をしているようです。ここら辺はmojo SDKが出てくるとハッキリ分かって来るでしょうね。
アプリが起動すると、
1)appinfo.jsonで指定されている最初に読み込むhtml(通常index.html)が呼び出される
2)index.htmlからapp-assistant.jsが呼び出され各種初期化処理が実行される
3)アプリ名-assistant.jsが呼び出されアプリ固有の初期化処理が実行される
といった流れでアプリケーションが実行されているように見えます。
(app)
+
├□appinfo.json
│ (アプリの名前、アイコン、最初に読み込むHTMLなどのアプリ情報)
├□icon.png
│ (アプリのアイコン画像)
├□index.html
│ (最初に呼び出されるhtmlファイル appinfo.jsonで指定)
├□framework_config.json
│ (mojo frameworkの動作設定 ログ出力レベルを変えてる程度?)
│
├□notifications.html
│ (???通知表示に使われる?)
│
├□xxx.html (???)
├□sources.json (??? )
│
├■app (アプリ実行に必要なjs,htmlファイル群 通常mvcモデルで各フォルダに格納)
│ ├■controllers
│ │ ├□app-assistant.js
│ │ │ (OSからの引数の受け取りやアプリの基本的な初期化処理 通常index.htmlからCall)
│ │ ├□アプリ名-assistant.js
│ │ │ (アプリ固有の初期化処理 Eventハンドラetc.. 通常index.htmlからCall)
│ │ └□xxx.js
│ │ (Controller関連処理)
│ │
│ ├■models
│ │ └□xxx.js (Model関連処理)
│ │
│ └■views
│ └■ビュー名毎のフォルダ
│ └□xxx.html (各種画面用html )
│
├■images (画像ファイルを格納するフォルダ)
│
├■javascript
│ └□xxx.js (???共通、ユーティリティ系の処理?)
│
├■resorces (言語別リソースが定義されるフォルダ)
│└■en-us(国別フォルダ 現在はen-usのみ)
│ ├□appinfo.json
│ ├□string.json
│ ├■stylesheets
│ │ (言語別のcss 同名ファイルがあれば〜/stylesheetsと置き換わる)
│ └■views
│ (言語別の画面フォーム(html) 同名ファイルがあれば〜/app/viewsと置き換わる)
│
└■stylesheets
└□xxx.css (htmlで使用されるcss)
標準アプリケーション
さて、webOSの中身を見てみると/usr/palm/applications/フォルダに標準で提供されるアプリケーションが入っている様です。
標準でインストールされているアプリケーションは以下のものがあります。(アプリの内容の記述はあくまで想像)
とりあえず、com.palm.app.firstuseを修正してActivationの回避、メモ帳等の入力を行えるアプリケーションに日本語入力を組み込んでいく形になるんでしょうね。
標準でインストールされているアプリケーションは以下のものがあります。(アプリの内容の記述はあくまで想像)
とりあえず、com.palm.app.firstuseを修正してActivationの回避、メモ帳等の入力を行えるアプリケーションに日本語入力を組み込んでいく形になるんでしょうね。
Folder | アプリの内容 |
com.palm.app.backup | データバックアップ |
com.palm.app.bluetooth | Bluetooth設定 |
com.palm.app.browser | Webブラウザ |
com.palm.app.calculator | 計算機 |
com.palm.app.calendar | 予定表 |
com.palm.app.camera | カメラ |
com.palm.app.certificate | 証明書管理 |
com.palm.app.clock | 時計 |
com.palm.app.contacts | 連絡先 |
com.palm.app.dataimport | データインポート |
com.palm.app.dateandtime | 時刻の設定 |
com.palm.app.deviceinfo | デバイス情報 |
com.palm.app.devmodeswitcher | モード変更 |
com.palm.app.docviewer | ドキュメントビュアー |
com.palm.app.email | メール |
com.palm.app.findapps | 検索 |
com.palm.app.firstuse | 初期設定(Activation等) |
com.palm.app.help | ヘルプ |
com.palm.app.languagepicker | 言語設定 |
com.palm.app.location | GPS位置情報 |
com.palm.app.maps | 地図 |
com.palm.app.messaging | SMS,MMS |
com.palm.app.musicplayer | ミュージックプレイヤー |
com.palm.app.notes | メモ帳 |
com.palm.app.pdfviewer | PDFビュアー |
com.palm.app.phone | 電話 |
com.palm.app.phoneprefs | 電話設定 |
com.palm.app.photos | 写真 |
com.palm.app.screenlock | 画面ロック |
com.palm.app.soundsandalerts | アラーム |
com.palm.app.streamingmusicplayer | ストリーミングプレイヤー |
com.palm.app.tasks | Todo |
com.palm.app.updates | アップデート |
com.palm.app.videoplayer | ビデオプレイヤー |
com.palm.app.videoplayer.launcher | ビデオプレイヤーのランチャ |
com.palm.app.wifi | Wifi設定 |
com.palm.app.youtube | Youtube |
2009年6月19日金曜日
opensource.palm.com
webOSで使用されているオープンソース コンポーネントが公開されました。
Androidの様にOS丸ごとビルドできる訳では無く、あくまでパーツですね。
このレベルを触る機会はほとんど無いでしょうから、とりあえずリンクだけ。
http://opensource.palm.com/
Androidの様にOS丸ごとビルドできる訳では無く、あくまでパーツですね。
このレベルを触る機会はほとんど無いでしょうから、とりあえずリンクだけ。
http://opensource.palm.com/
2009年6月18日木曜日
はじめの一歩
始めの一歩はデバイスの入手と行きたいところですが、USでも売上げ好調の様で残念ながら今のところ入手できていません。
と言うわけで、はじめの一歩はwebOSのルートイメージが入っているwebOS Reset Doctorの入手から。
webOS Reset Doctorというツール自体は、デバイスが不調になった場合などに中身を一旦クリアし、初期状態に戻す為のものなんですが、この中にwebOSの中身が一式入っていて、しかも内容の修正が可能なんです。このおかげで、日本でもPalm Preを使える可能性が出てきました。
webOSのルートイメージが無いと何もはじまらないので、まずはここからスタート。
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